
0.前提
⼀般社団法⼈社会課題協議会は、静岡県沼津市に拠点を置き、
(1)地域(振興及び再⽣)、
(2)⼈材(競争⼒の強化及び安定確保)、
(3)環境(循環型社会及び低炭素社会への移⾏)等の分野において、
持続可能な社会を⽬指し、諸課題に対し⾃ら解決を図ると共に、企業、団体及び個⼈を⽀援するサービスや機能を提供することを⽬的としています。
30年以上、⽇本に加えて、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ、アジア等で活動してきた経験、ノウハウ、知⾒、ネットワークを総動員して、社会問題の解決に臨みます。
東京農業⼤学で培われた花酵⺟の分離・培養技術を独占的に保有している(株)ベーカリーイノベーション研究所(BILJ)と連携して、地域の振興をサポートしています。
1.目的
沼津ならではの、特⾊のあるパンを開発、提供することを通じて、沼津の魅⼒のさらなる強化に貢献します。
沼津オリジナルの、特⻑あるお⼟産づくり(含むふるさと納税)が可能となります。
2-1.天然・花酵母パンの特長
それぞれの花酵⺟によって酵⺟が異なります
- 花弁に付く酵⺟の種類によって⾹味成分が異なります。このため使⽤する花酵⺟ごとに、特徴のある⾹味を楽しめます。
- 今回は、「花」からの抽出ではなく、「摘果」から抽出しました。
- 全国で既に10件以上のベーカリーで採⽤され、「ご当地の名物」となっています。(⻑野県千曲市、神奈川県綾瀬市、岐⾩県神岡町等)
豊富な乳酸菌が腸内フローラを整えます
- 天然酵⺟によって⼗分に発酵したパン⽣地には、⾷パン1枚(150g)あたりおよそ10億個というヨーグルト並みの乳酸菌が含まれています。
ヘルシーなイメージづくりが可能です
- 蜜柑に由来する天然酵⺟のため、天然素材との組み合わせにより、ヘルシーなイメージづくりが可能です。
- 化学薬品などを添加せず天然の素材のみで天然酵⺟パンをつくることにより、お⼦様にも安⼼してお召し上がりいただけます。
⽇持ちがします
- 酵⺟と乳酸菌の⼒によってパンにカビが⽣えにくく、おいしさが⻑続きします。
2-2.天然・花酵⺟パンの特⻑
花酵⺟の培養について
- 東京農業⼤学が開発した分離・培養技術を、(株)ベーカリーイノベーション研究所(BILJ)が独占的に保持しています。
- BIJLは、同技術による酵⺟菌の分離・培養を東京農業⼤学に委託し、酵⺟菌を提供しています。
- ⼀般社団法⼈社会課題協議会は、BILJの独占販売店として、⻄浦産蜜柑から培養した天然酵⺟菌でつくるパンをご提案し、地域振興への貢献を⽬指しています。
花酵⺟の安全性について
- 同定試験(安全判定)を第三者の専⾨機関(東洋⼤学等)で実施し、安全性を担保しています。
3.天然酵⺟パンの抽出・培養プロセス

4.「⻄浦蜜柑からの天然酵⺟パン」のご提案
地場⼤⼿製パン製造者と連携
- 当法⼈は、天然酵⺟、培養材、技術指導を提供
- 当法⼈は、地元パン屋に「パン⽣地」を提供。(天然酵⺟の⽣地は発酵に17時間掛かる)
地元パン屋に製造委託
- 当法⼈は、製造委託したパンを販売。
福祉作業所と連携
- 作業所は、上記パン製造者若しくはパン屋の既存設備を活⽤。
- 作業所は、⻄浦蜜柑天然酵⺟パンを製造・販売
パンのイメージ:こんなパンを作っています

天然・花酵⺟パンの製法について

天然・花酵⺟の培養技術

<Yeastの種類>
イースト、パン酵母、インスタントイースト、生イースト、天然酵母、花酵母

天然・花酵⺟パンによる地域活性化プロジェクト


プロジェクト事例︓⻑野県千曲市

プロジェクト事例︓神奈川県綾瀬市

プロジェクト事例︓岐⾩県⾶騨市神岡町
